05.04 SUN 14:00  KICK OFF

SOMPO WEリーグ  第20節

AWAY 浦和駒場スタジアム

三菱重工浦和レッズ
レディース
0 - 1
アルビレックス新潟
レディース
0前半0 0後半1
得点者
50分 #滝川結女 (新潟L)
試合データ
  • 14TOTAL SHOTS6
  • 10GOAL KICK15
  • 4CORNER KICK2
  • 6直接FK5
  • 0間接FK0
  • 0OFFSIDES0
  • 0PK0

監督コメント

橋川 和晃監督

本日5000人近い多くの方が来場されました。女子サッカーの魅力としてこういう雰囲気が毎試合あるとよいなと思いました。三菱重工浦和レッズレディースさんの運営の方々やサポーターの方々に感謝したいと思います。同時に、新潟からも、200人を超える多くの方に駆けつけて頂き、最後まで背中を押してくださり、本当にいい雰囲気の中で試合ができて幸せだったと選手共々感じております。
我々は今年、タイトルに挑むという目標の元やってきました。タイトルこそなりませんでしたが、3強の壁を破るために選手たちは挑み続けてくれました。今日はとにかく相手の対策というよりも、今まで自分たちが積み上げてきたことをすべてぶつけていこうという考えの中で挑みました。攻守において選手たちが前にプログレッションするサッカーを実践してくれたなと思っています。 その中で、本当に一瞬の隙を突いて得点し、最後はみんなで体を張って守り切りました。堅守と柔らかく攻めるという新潟らしさが十分に出た試合だったなと思います。

選手コメント

平尾 知佳選手

古巣との試合を振り返って率直な感想

我慢強くプレーし、1点を守り切って勝利するというのが自分たちの特徴ですし、まさに体現できた試合でした。勝利を届けられたことで、サポーターにもいいGWになったかなと思っています。
今の自分があるのは育ててもらった三菱重工浦和レッズレディースがあってこそですし、今の自分を見せられたことはよかったなと思っています。とても手強い相手でしたがそのチームに勝利できて本当によかったです。

後半のピンチシーンでの自身のプレーとチームの守備に関して

前半から同じような位置でチャンスを作られていて、シュートを打ってくるなら、自分から見て右の下か隅を狙ってくるなと思っていました。しっかりポジションを保っていられれば相手との駆け引きに勝てるなと考えていました。思い通りに行きました。
前半は苦しい試合展開の中で、後半早い時間に得点ができたことであとは守ればいいという意識になることができました。
皇后杯では塩越選手から髙橋選手への1本のパスで失点したこともあり、チームとしてそこは警戒していましたし。試合の中でも常に選手間で話し合いながら、きちんと押さえられたと思います。

残り2試合に向けての意気込みをお願いします

今年3強に勝てていなかったので、今日勝てたのはとても大きいです。その後の次の試合が大事になってくるので、1週間しっかり準備して来週の試合に望みたいと思います。

選手コメント

滝川 結女選手

試合を振り返って

前半はほぼ押し込まれる展開でしたが、それは前提として分かっていました。その中でどう我慢強く守れるかを今週のトレーニングでチームとして取り組んできました。前半何度か危ないシーンもありましたが、みんなで守り切ったので、自分自身も後半は絶対どこかで相手の隙が生まれチャンスはくると思っていました。そのワンチャンスを決めきれたのはチームとしての成長でもあるし、個人の成長でもあるなと思いました。

得点シーンを振り返って

後半は新堀選手が走って裏に抜けてくれていました。得点シーンでは新堀選手のドリブルから一瞬ニアゾーンが空いたのでそこに出してくれるなと思いました。うまく空いたところにしっかりパスを出してくれたので、後は打つだけでした。うまく合わせることができてよかったです。

残り2試合への意気込みとサポーターへ一言

現在4位5位を争っている中で、一つでも上に行きたいと思っています。そのためには今日の勝利は大きかったなと思います。次節アウェイのジェフユナイテッド市原・千葉レディース戦ですが、今シーズン一度負けている相手なので、次は絶対に負けてはいけないなですし、1試合1試合の勝利がチームの成長に繋がると思っています。サポーターの方々はアウェイにもかかわらずゴール裏をいっぱいにうめてくれましたし、熱い声援を送ってくれました。そんなとサポーターのみなさまと残り2試合笑って終われるように自分自身も頑張りたいなと思います。

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