まずはウインターブレイクを挟んだ久しぶりのホームゲームで、たくさんの方にお越しいただきました。たくさんの声援で選手の後押しをしていただき、本当に感謝しております。皆さんに勝点3をお届けしたかったのですが、本当に悔しい敗戦となりました。
今節の試合の振り返りとしては、積み上げてきたものを選手たちは表現してくれていたと思います。11/3のリーグ戦(アウェイ試合)では完敗、カップ戦の準決勝の時には相手の良さを消すという対策をして、何とか勝負に持ち込むもあと一歩のところで勝利を掴めませんでした。今回はもう一度真っ向勝負を挑んだ中で、冒頭はINAC神戸レオネッサさんの変化への対応やチャレンジをする中で苦しむ部分もありましたが、きちんと全員で対応してくれました。リザーブの選手たちが入ることで勢いをつくってくれ、最後あと一歩のところで及ばずという結果になり、少し成果も見えた部分もありましたが、最後のゴール前のやっぱワンクオリティー・ワンパス・ワンコントロール・ワンタイミング・クロスフィニッシュなど細部をより一層突き詰めていくことが三強といわれる上位チームに打ち勝ち、タイトルを目指すにあたっては必要だと感じました。
まだまだ我々は挑み続け、さらにチームとしてのクオリティーを上げていきたいと思っています。まだタイトルは諦めてもないですし、この次の試合が非常に大切で、しっかりと勝って勝点の平均を2にしっかり戻して、そこからまた積み上げしていきたいと思います。