03.30 SAT 17:30  KICK OFF

WEリーグ  第13節

AWAY 相模原ギオンスタジアム

ノジマステラ
神奈川相模原
0 - 1
アルビレックス新潟
レディース
0前半0 0後半1
得点者
57分 川澄 奈穂美(新潟L)
試合データ
  • 5TOTAL SHOTS6
  • 11GOAL KICK11
  • 4CORNER KICK3
  • 4直接FK13
  • 1間接FK2
  • 1OFFSIDES2
  • 0PK0

監督コメント

橋川 和晃監督

試合の総括については、何も言うことはありません。選手が本当にすばらしく、魂のこもった試合をしてくれました。内容がどうだったとかではないです。前節の三菱重工浦和レッズレディースさんとの試合もいいゲームでしたが勝つことはできませんでした。敗戦した中でも「もう一度背中を追いかけるぞ」と話をし、今節に挑みました。選手たちはタイトな日程の5連戦を戦い、身体はボロボロです。ですが、そんな中でも戦術含めたきれいなサッカーをすることより、魂がこもった試合で選手たちがただただ素晴らしいです。また、この状況をマネジメントしてくれたスタッフにも感謝したいと思います。このタイトな日程の中、5試合全て「相手チームの分析」や「セットプレーの分析」「選手の組合せ」などを試合後も次節に向けて夜遅くまで限られた人数の中で対応してくれました。私は、選手とスタッフに恵まれていると思います。
最後に今節も力強い応援を新潟から駆けつけてくれたファン・サポーターの皆さんにも感謝しています。いつも本当にありがとうございます。アルビレックス新潟レディースに関わる全員で勝ち取った勝利だと思います。感謝しかありません。

選手コメント

川澄 奈穂美選手

試合を振り返っていかがですか。

前半、もう少し体が動くかなと思っていましたが、全体的にはやはり重さがある試合だったと感じました。前半は0-0でスコアは動きませんでしたが、チームとしては前半を無失点でしのぐことができたからこそ後半に点を取り、勝つことができました。
点を取った場面では、前線からプレッシャーをかけにいき、相手のDFがGKへボールを下げた際に後方から道上選手へプレッシャーに行くよう声をかけました。連動した守備の結果、パスコースを限定し、次に出てくる場所にうまく入り込め、相手のパスがずれたこともあり、良い位置でボールを奪うことができました。想定内ではありませんでしたが、そのようなプレスを連動して行くことにより、ボールを奪うことができたことは良かったと思います。GKが少し前に出ていたこともあり、いいところに置いて丁寧にコントロールシュートでゴールに入れることだけ意識しました。

結果が0-0または1-1になりそうなところ、勝ち点3を獲得できたことについてはいかがですか。

前半、試合の流れ見ていると得点がなかなか奪うことができないような固い試合展開でしたが、そういった中でもどんな形でも1点を取り、全員で体をはって勝ち点3を持ち勝ってこれたことはとても大きな一勝でした。私たちは誰が出ても全員で戦い、1点でももぎとろうといったサッカーをしているので、そういった中で今日の試合はたまたま自分のゴールが勝利に結びつきました。全員が90分間ハードワークしているからこそ生まれたゴールでした。

ミスをしたりシュートが入らなかったりとうまくいかなかったときでもピッチ内で選手たちが声をかけあうシーンが多い印象でした。

シーズン最初からではありませんでしたが、そういった声がけは練習の中でも意識して取り組んでいます。シュートがなかなか入らない得点力は今でも課題ではありますが、課題を見つけ、その意識を高めていこうというところでは、そこに対する声がけは練習の中でも日に日に多くなりました。
練習でできたことを試合でだせるようになっているのが、今のチーム力だと思います。

選手コメント

田中 聖愛選手

今シーズン初の先発出場でした。試合を振り返っていかがでしたか。

今日の試合では、自分の攻撃で勢いを与えられたらと思います。裏への抜け出しの部分で自分の特徴であるスピードを活かせたらと思いプレーしました。

今日の試合で得た課題や今後伸ばしたい部分はありましたか。

自分自身攻撃を特徴としているので、自分の力で最後はシュートで終えるようなプレーをもっと頑張らないといけないと思います。
シュートについてもまずは枠に入れるように質の高いプレーを心がけ、ゴールにつながるシュートやクロス、パスで勝利に貢献できるよう引き続きトレーニングしていきたいと思います。

次節の試合まで少し期間があきます。次節までに準備しておきたい課題、そして意気込みをお願いします。

攻撃の場面でシュートで終わらせる力をもっと意識し、質の高くゴールに直結するプレーを特にトレーニングしていきたいと思います。また、裏へ抜け出すタイミングなどチームとも連携を深めないといけないなと思います。次節に向けてしっかりと課題に取り組み、ゴールやアシストなど結果でチームの勝利に貢献できるよう頑張りたいです。

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