09.03 SAT 15:00  KICK OFF

WEリーグカップ  第3節

AWAY セイホクパーク石巻(石巻総合運動公園)石巻フットボール場

マイナビ仙台
レディース
0 - 2
アルビレックス新潟
レディース
0前半1 0後半1
得点者
4分 山本 結菜(新潟L)
69分 滝川 結女(新潟L)

試合データ
  • 7TOTAL SHOTS10
  • 7GOAL KICK11
  • 6CORNER KICK6
  • 4直接FK8
  • 0間接FK9
  • 0OFFSIDES9
  • 0PK0

監督コメント

村松 大介監督

前節、様々な場面でチャレンジできなかった悔しさを糧にこの1週間準備をしてきました。
今日は勝利できてよかったですが、それよりも全員がアグレッシブに、臆することなくチャレンジしていく姿をピッチで見れたことが勝った以上に嬉しかったです。
これを次節にも繋げていきたいと思います。

勝因について

攻撃時にうまくパスライン形成しながら前にボールを進めるっていうトレーニングを日頃からしているので、今日はそれを選手たちが臆することなくトライしてくれたからだと思います。
仲間同士の距離感も良く、ボールを失った後のカウンタープレスも良かったですし、ロングボールが入った時も「全員で一緒にボールを拾うんだ」という意識をもってプレーしてくれていました。

得点シーンについて

開始4分でしたが、あのような形の中で得点できたのは素晴らしかったと思います。苦しい時間帯もありましたが、アグレッシブにボールを奪うことや「ここは落ち着いてポジション取ればいいよ」とお互いにコーチングもしながらやっていたので、それが滝川選手のゴールにも繋がったのかなと思います。

山本選手の公式戦初ゴールについて

彼女は日頃のトレーニングを精一杯やるだけでなく、午後の自主トレにも積極的に参加して、自分の持ち味を生かそうとか、課題を克服しようとか意識しながら取り組んでいました。そういった日頃の積み重ねが彼女の自信につながり、今日のような結果に結びついたと思います。
この自信をこれからもっともっと大きな自信にするために、より一層の努力してもらえればと思います。

選手コメント

山本 結菜選手

得点シーンを振り返って

逆サイドから攻撃していくことで相手がボールウォッチャーになっているので、相手の視野外に入るっていうことを意識しました。
左サイドからそのままシュートしていてもこぼれ球を狙うというのがチームの中での約束なので、そこも考えながら入っていきました。

公式戦初ゴールだったが

前回の浦和戦では、道上選手からボールをもらったのにも関わらず決めきることができなくて、そこで決めていたら流れは変わったと思うので、それが自分にとって課題だと感じていました。あの失敗があったからこそ、ひたむきに練習に取り組んで出せた結果だと思います。
今回は絶対やってやるっていう気持ちで試合に向かったので、その中で結果を出すことができたのは自分にとって大きいです。

前節からどんなトレーニングに取り組んでいたのか

止まった状態でボールを受けることは試合中あまりないので、斜めに相手と相手のギャップを走りながら良い状況を作り、トラップで自分のシュートが打てる良い場所に置いてそこから狙ったところにシュートを打つという当たり前の練習ではありますが、やっぱりそこが大事なのかなと思って練習に取り組んでいました。

滝川 結女選手

試合を終えて

今季初勝利ですし、やっぱりこのカップ戦で1勝はしたかったので、勝ててよかったです。

今日は攻守の切り替えの速さが滝川選手のゴールにも繋がったと思うが

攻守の切り替えのところは試合前のミーティングでも監督に言われていましたし、チーム全体としても切り替わった瞬間は「早く前からどんどん行こう」と言っていたので、それがうまくできたと思います。ゴールシーンについても、しっかり繋いで自分のところまで出してくれたので、あとは決めるだけでした。

今日はボランチでの出場だったが

普段やっていなかったポジションだったので、正直試合前は大丈夫かなと不安はありましたが、ゴールに近いポジションなので、攻撃にうまく絡んでいきたい、どんどん参加していきたいと思っていました。前半は、自分のリズムが中々作れなかったのですが、後半は自分の中でも修正してうまく攻撃に絡めたかなって思うので、それもゴールに繋がって良かったと思います。

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