06.10 SAT 14:00  KICK OFF

WEリーグ  第22節

HOME 新潟市陸上競技場

アルビレックス新潟
レディース
2 - 3
日テレ・東京
ヴェルディベレーザ
2前半0 0後半3
得点者
2分 石淵 萌実(新潟L)
41分 上尾野辺 めぐみ(新潟L)
60分 山本 柚月(東京NB)
61分 坂部 幸菜(東京NB)
79分 小林 里歌子(東京NB)
試合データ
  • 8TOTAL SHOTS23
  • 21GOAL KICK9
  • 2CORNER KICK6
  • 6直接FK9
  • 1間接FK2
  • 0OFFSIDES2
  • 0PK0

監督コメント

村松 大介監督

最終戦ということで、選手達は強い気持ちを持って戦ってくれました。前半は自分たちのプラン通りでしたし、逆に2点目が入ったのは出来過ぎなぐらい良かったと思います。
ハーフタイムでは、後半相手のパワーが上がってくることも予測できていたので、その中でも特に最初の15分間を失点0でしのいでいくということ、後半は相手が追い風なので、ミドルシュートを徹底して注意していこうと送り出しました。もちろん押し込まれる時間もありますが、その中でちょっとした隙ができてあのような失点になってしまって、2-3で負けてしまったことはすごく悔しいです。
ですが、選手達は本当に最後まで諦めることなく戦ってくれたので、その点に関してはすごく感謝しています。
また、今シーズンは本当に苦しいシーズンで、勝ち星を重ねることはできなかったですが、それでも最後まで応援してくれたファンサポーターの方々には本当に感謝したいと思いますし、このような結果になってしまったのは全て私の責任であります。ですが、苦しいシーズンだったからこそ、次はきっと光が差し込んでくるのではないかと思っているので、引き続きご声援のほどよろしくお願いいたします。

選手コメント

石淵 萌実選手

得点シーンについて

早い時間帯に良い形で滝川選手がボールを持って中に入れてくれて、触れるか触れないかっていうところで飛び込んだ形にはなりましたが、入って良かったです。

試合を振り返って

前半は守備に回る時間帯は多かったですが、その中でも上尾野辺選手の追加点もありましたし、良い形で終えることができたかなと思います。
ブロックをつくって引いて守るというのが前半はある程度できていましたが、後半になってだんだん疲れが出てきて、マイナスに出されたボールに対してなかなか自分たちが前に出れず、それをシュートされて決められました。2失点目も同じような失点だったので、もったいなかったなと思います。

試合終了の笛を聞いた時の気持ちは

なかなか今シーズンは勝ち切れない試合が多くて、その中でもどんな時でも応援してくださる方々がいて、最終戦はその応援してくださる方々に勝利を届けるという気持ちで戦いましたが、負けてしまって悔しいです。
ですが、最後みんな一体となって戦えたことは良かったです。

上尾野辺 めぐみ選手

試合を振り返って

前半は自分たちの入り方も良く、良い戦いができていたと思います。ただ、後半は相手の圧力が凄くてなかなか前に行けず、自分たちも45分間守りきることができずに3失点してしまったので、とても悔しい試合となりました。

どんな想いで最終戦に臨んだのか

このメンバーでできる最後の試合ですし、やっぱり勝利で締めくくりたいという思いで全員で戦いましたが、結果がついてこなかったです。
シーズンを通して様々積み上げてきた中で、最終戦で勝てないというのはやっぱり自分たちがやってきたことがまだまだ足りなかったのかなと思います。

得点シーンについて

1点目は自分たちがしっかり守備から攻撃に移る時に、カウンターのところで全員が意識して前に飛び出していましたし、そういう意味では1点目はとても良い流れで決めることができたと思います。
2点目は相手の背後を狙っていたので、もしかしたらと思って詰めました。ラッキーだった部分もありますが、しっかりと押し込めたというのは良かったと思います。

ホームでサポーターの皆さんの前で決めた気持ちは

今シーズン、昨シーズンとなかなか自分自身が点を取る機会が少なくなってきている中で、ホームで皆さんの前で得点が取れたというのはとても嬉しかったです。

今シーズンを通して得た手応えと課題

個人的にはもっともっと攻撃に絡んで得点、もちろんアシストも含めて関わっていきたいと思います。今シーズンは8アシストとまずまずの結果を残せたかなと思うので、あとは得点の部分を大事にしたいと思います。

平尾 知佳選手

試合を振り返って

攻撃陣が前半で2点取ってくれていた中で、後半3失点して負けてしまったので本当に攻撃陣には申し訳なかったです。
シーズンを通して苦しかった分、最後は勝って終わりたかったですが、負けてしまってとても悔しいです。

今シーズンキャプテンとして戦ってみて

今シーズンはキャプテンをやらせてもらいましたが、本当にみんなに助けられながらやっていたと感じています。自分自身としては何もできなかったなって思いますし、もっとチームをまとめたかったです。
ですが、選手一人ひとりが何かを変えようと努力した結果、5月のような戦いができたと思うので、そこはとてもありがたかったです。

今日は1,000人を超える方々が駆けつけてくれたが、声援はどのように感じたか

本当に声をからしながらも応援してくれていて、それは私たちの耳にも届いているので、その方々のためにも今日は勝ちたかったです。それでも最後の最後まで応援していただき、本当に感謝の気持ちでいっぱいです。

ここからチームが成長するためには、何が必要だと思うか

やっぱり選手一人一人が勝ちたい気持ちをもっと持たないといけないですし、その勝ちたい気持ちに勝る技術やフィジカル、戦術の強化など本当に全てを強化しないといけないとシーズンを通して思いました。
また、今シーズンはスイッチが入るのが遅かったと思います。大宮V戦で逆転負けをして、I神戸戦では勝ちましたが、もっと初戦からやれるだけのチーム力もつけないといけないと思いました。

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