10.02 SAT 14:00  KICK OFF

WEリーグ  第4節

AWAY 広島広域公園第一球技場

サンフレッチェ広島
レジーナ
1 - 1
アルビレックス新潟
レディース
1前半1 0後半0
得点者
21分 道上 彩花(新潟L)
37分 上野 真実(S広島R)
試合データ
  • 7TOTAL SHOTS12
  • 13GOAL KICK8
  • 4CORNER KICK3
  • 6直接FK7
  • 3間接FK3
  • 2OFFSIDES3
  • 0PK0

監督コメント

村松大介監督

【総括】先制点を取ってゲームを進めることができたところは良かったと思います。しかし、スローインからのちょっとした隙で同点に追いつかれてしまったために、苦しいゲームとなってしまいました。追加点を取ることはできなかったですが、選手たちは最後まで頑張ってくれたと思います。次節まで少し時間が空きますが、引き続き準備をしていきたいです。

前節から上尾野辺選手と茨木選手のポジションを変えた意図とその効果について

北川選手を少し高めの位置に置いて、トップ下のあたりに上尾野辺選手を置くことでボールを動かせるのではないか思い、チャレンジしました。
FWの背後へのアクションを取ってくれていたので、スペースが空いてチャンスをつくることが出来たと思います。本当は中でボールを受けてサイドに展開すればよかったと思いますが、北川選手と滝川選手が警戒されていたこともあり、なかなか思うようにはいきませんでした。ここについては、もっと練習で取り組んでいかなければいけないと思います。

追いつかれた得点シーンについて

前節は自分たちのスローインから勝ち越しゴールを決めました。今回は逆で、相手のスローインから始まり同点に追いつかれました。しかも今回は高い位置(相手陣地)からのスローインだったので数的優位でしたし、奪いきらないといけなかったと思います。それができない場合はすぐにポジションを取り直すなど、しんどい中でも次、次と思考の繰り返しができていれば、今回のような場面は減っていくと思います。
こういうところをもっと全員と共有し、常に集中力を切らさずに練習からやっていかなければならないと思います。

選手コメント

茨木 美都葉選手

初めてのボランチだったが

相手は縦に速く、個人の能力も高いので、サイドチェンジが多くなると予想していた。そのため縦のコースをしっかり消して、自分たちの攻撃の時はすばやく縦に攻めるということを意識した。前半はよかったが、後半は疲れもあって相手にフリーで持たせてしまっていたところもあり、まだまだ足りない部分が多かったと思う。

追加点を取れなかったことについて

守備のラインをあげたり、相手のボランチがボールを持った時にフリーな選手についたりすることができていれば、もっとチャンスが生まれたのではないかと思う。
前節は左サイドで出場していたので、左サイドとのコンビネーションは自信があったが、フリーなのに慌てて蹴ってしまったところもあった。そういうところのクオリティーをもっと上げていかないと追加点をとることは難しいと思う。

次節に向けて

毎試合チームで振り返りをしているので、今回の試合で出た攻守の課題を練習から改善していけるように取り組んでいきたい。

道上 彩花選手

ゴールシーンを振り返って

試合の入りが悪かった中で点が取れたことは一つの収穫だったと思います。
以前の試合からニアを狙えると感じていたシーンがあったので、練習から意識していたため試合中もそのことを思い出して狙いに行った。うまく決まってよかった。

チャンスがあった中で、後半点が取れなかったことについて

今回のように拮抗した試合は必ずある中で、それでも最後まで集中力を切らさずにチャンスをものにしないといけないと思っていたが、追加点を取れなかったことについては課題。
また、早い時間帯に先制したにも関わらず勝ち越せなかったので、まだまだ勝ち切る力がないと思うし自分たちの甘さが出ていると感じた。

前線からの守備が良くなってきていたが、後半はハマっていなかったような印象だったが

相手も対策をしてくる中で、前からいけない時はブロックを形成するなど、ボール状況に応じて守備をどうするのか、どこでボールを奪うのかがまだまだできていないと感じた。そこは、これから練習で積み上げていくしかないと思う。

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