05.21 SAT 13:00  KICK OFF

WEリーグ  第22節

AWAY フクダ電子アリーナ

ジェフユナイテッド
市原・千葉レディース
1 - 1
アルビレックス新潟
レディース
0前半1 1後半0
得点者
8分 児野 楓香(新潟L)
71分 千葉 玲海菜(千葉L)
試合データ
  • 9TOTAL SHOTS8
  • 4GOAL KICK11
  • 7CORNER KICK7
  • 5直接FK7
  • 3間接FK0
  • 3OFFSIDES0
  • 0PK0

監督コメント

村松 大介監督

【総括】今シーズンはなかなか勝てていなかった中で、最終戦はアウェイでしたが、絶対に勝ち点3をとって帰ろう!と選手たちと話していました。90分通して自分たちのやりたいことができていましたが、集中力が切れた少しの瞬間に失点してしまい、1-1の結果になって非常に残念です。ですが、
選手たちは最後まで諦めずに追加点を狙って、勝つんだ!という強い気持ちを持ってやってくれたと思います。
今シーズンは宿題をたくさんもらったシーズンだったので、来期に向けてさらに練習していきたいと思います。

宿題とは具体的に

今日のようなミスの連続は今まで起こっていましたし、追いつかれた時に追い越すパワーは当然必要です。ですが、今日は追いつかれてから、「もう一点取るぞ!」という声も出ていて、得点への意欲が高かったと思います。
ただ、チャンスを決め切ることができませんでした。もっと勝利への執着心を高めながら、シュート一本一本を突き詰めていくことを来シーズンに繋げたいと思いますし、無意識にできるまで練習していきたいと思います。

失点の要因

コンパクトフィールドを形成しながら、ロングボールへの寄せや、相手のビルドアップには対応していましたが、左サイドで転倒などがありました。そこはカバーをしないといけないし、また、サイドに入り込まれて早めのボールがキーパーとディフェンスの前に入りましたが、そこもしっかりと対応しないといけなかったと思います。ミスが連続して起こった時に、どこかで食い止めることが失点しない上で大事だと思います。

最終ラインを高めにして全体的にコンパクトにしていたが、それは前節の反省点を活かしたのか

前節の試合の前半はコンパクトにできていましたが、後半は伸びてしまっていました。そこは最終ラインも中盤の選手も90分を通じて意識してプレーするのが大事ですが、それは今日出来ていたので反省が活かせたと思います。

選手コメント

児野 楓香選手

得点シーンを振り返って

よく覚えていませんが、結女(滝川選手)がボールを取ったので、そのままシュートしました。気がついたら打っていました。

他の選手が奪ったボールを児野選手が回収する場面が多かったが

みんなが守備をしてくれて、自分のところにポールが来る回数が多かったにも関わらず、そこからまた自分が失って守備に回ることが多かったです。ボールをもらった時に少しでもキープして味方をうまく使えたらもっとゴールに行けたと思うので、これからもボールをなくさないようにしていきたいと思っています。

来シーズンに向けた課題

ボールを失わない事と、もっとFWとして得点を取らなければいけないと思っています。まずは、今年達成できなかった、1試合1得点を目標にしていきたいと思います。

WEリーグで戦ってみて手応えや成長した部分

最初は守備が全然出来なかったんですが、最終戦に向かうにつれて、どこで奪うのかが明確にできたと思います。ですが、守備の事ばかりになって攻撃が全然できなかったので、もっと貪欲にゴールを狙わないといけないと思います。

上尾野辺 めぐみ選手

全体を振り返って

立ち上がりで先制点を取れたところはすごく良かったと思いますが、前節に引き続き、勝っていながらも後から同点に追いつかれてるっていうところが今シーズンは多く、今日も勝ちきれなかったことは非常に残念です。

勝ち切れなかった要因

守備のところはいつもより集中してできていたと思いますが、本当に一瞬の隙をジェフさんに奪われてしまったと思います。ジェフさんは今シーズンそういうところがすごく強いチームだっていうのは分かっていましたが、そこを突かれてしまったっていうのが同点に追いつかれた原因かなと思っています。

良かった部分

ジェフさんはすごくカウンターが強いチームで、前の選手が強力だっていうところも分かっていた中で、1失点はしてしまいましたが、しっかり押さえ込めたのはすごく良かったんじゃないかなと思います。

来季に向けてチームとしての課題

たくさんありますが、まずはやっぱり今年失点が多かったので、そこはもっともっとこだわってやらないといけないところだと思います。攻撃の部分では、コンビネーションやしっかりゴール前まで持っていく流れっていうのをもっとつくらないといけないなと思っています。

上尾野辺選手から見てどんな1年だったか

思った以上になかなか結果が出なくて、苦しいシーズンだったっというのが率直な気持ちです。ただ、やっぱり苦しいシーズンの中でもいい経験や反省点、改善点ってが生まれてくると思うので、そこはすごくいっぱい見つけられたシーズンだったんじゃないかなと思っています。
また、今シーズンは接戦をものにできなかった試合が多かった中、他のチームの勝負強さを感じましたし、自分たちがそこを打開していかない限りは来シーズンも再来シーズンもなかなか上位には食い込めないと思うので、勝負強さっていうところをもっともっとこだわってやりたいなと思いました。

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