■ポジション
DF
■生年月日
1998年 1月14日(27歳)
■身長/体重
180cm/66kg
■出身地
大阪府
■経歴
高槻プルセイラ→スペランツァFC大阪高槻U-18→スペランツァFC大阪高槻 → 明治国際医療大学女子サッカー部→アルビレックス新潟レディース
■出場記録

※なでしこリーグ・WEリーグ通算 28試合出場 0得点
■コメント
今シーズンをもって現役を引退することを決断しました。
まずは、日頃からお世話になっているスポンサー・パートナー企業の皆様、雇用を受け入れていただいた企業弁護士法人青山法律事務所・公益財団法人新潟県スポーツ協会の皆様、クラブ関係者の皆様、そしてファン・サポーターの皆様、いつも応援してくれた友人、そして1番近くで支えてくれた家族。
皆様からのご支援があり、これまで大好きなサッカーに打ち込むことができました。ありがとうございました。
アルビレックス新潟レディースにきて5年半という月日が経ちました。1年目はなかなか試合に絡むことができず、周りに置いていかれないように、毎日ひたすら足掻いてもがいていました。そんな中で皇后杯でメンバーに入り出場機会をもらったNGUラブリッジ名古屋戦が私のデビュー戦でした。数分間でしたが、試合に絡めて嬉しい気持ちよりもとても緊張して震えそうになっていたのを今でも鮮明に覚えています。
2年目からはWEリーグに参入し、ホーム開幕戦(AC長野戦)でのサイドハーフに起用され、3年目はアウェイ浦和戦でフォワードとして起用されました。こうして振り返ると、あまりないような経験をさせてもらえたなと思います。
加入当時はウイルス禍で、手拍子と太鼓のみでしたが熱く後押しをして下さり、声出し応援が解禁された2022年10月22日のアウェイ 東京NB戦では、サポーターの皆様の声に心打たれ胸が熱くなりました。あの光景はこれからもずっと忘れません。
そして4年目になり、最後の締めの役割として起用してもらう機会が多く、可能性を広げて貰えたとともに、自信をつけることができました。その一方で、今季はなかなか試合にも絡むことができず、自信を無くしそうになったり、チームの勝利を素直に喜ぶことができなかったり、サッカーが嫌いになりそうになったり、自分が情けなくなり、腐りそうになったりすることもありました。それでも、このまま終わるのは簡単で、チームのために自分が出来ることは必ずあるし、自分に矢印を向けて少しでも成長できるように、そして何より、「チャンスはピッチに転がっている」という橋川監督の言葉と、どんなときも、「応援してるよ!頑張って!」と声をかけてくださる、ファン・サポーターの皆様の言葉が私の原動力になり、辛く苦しい時期も乗り越えることができました。
サッカーがなければ恐らく新潟に来ることはなかったと思いますが、新潟に来て、このまちが、新潟の人々が、そして私を受け入れてくれたこのクラブが大好きになりました。
たくさん経験のある素晴らしいチームメイトと過ごした5年半は私にとって一生の財産です。本当にありがとうございました。
引退という決断をするにあたり、たくさん悩み考えました。これからの人生も様々な困難や壁にぶつかることもあるかと思いますが、私らしく元気よく歩んでいきたいと思いますので、第2の人生も応援してくださると嬉しいです。
この2シーズン、【タイトル】を目標に掲げ、あと一歩のところで掴み取ることができず、悔しい気持ちや、もうこのクラブのエンブレムを背負って闘うことが次で最後になるのは寂しい気持ちですが、やり切ったと思えるように最後まで突き進みたいと思います。
最終戦、勝ってアイシテルニイガタを歌いましょう!!