はじめに、山本社長から中越通運様にユニフォームスポンサーとして大きなご支援をいただくことになった御礼をお伝えするとともに今後の展望についてお話しました。
「中越通運様の『できっこないを、解決しよう。』というタグラインを最初に耳にした時は、まさにアルビレディースの挑戦そのものだ!と想いが重なりました。女子サッカーのプロ化に伴うプロリーグ参入を目指した当時はたくさんの“できっこない”を言われました。
しかし厳しい経営環境やウイルス禍の逆境でも、選手スタッフ・社員が夢や目標に向かってあきらめずひたむきに挑んでくれて、そんなクラブを多くの方々が支えていただき、叱咤激励とご厚志を賜りながら今日までやってくることができました。まさにこの『できっこないを、解決しよう。』は我々アルビレディースの挑戦そのものでもあると甚く感銘し、こういう方々と一緒に歩ませていただきたいと想いを強くしました。
物流事業を核に、喜びや感動、笑顔や幸せを運び届けるお仕事をなされている中越通運様のように、私たちもたくさんの喜びや感動をお届けし、新潟をハッピーにして明るい未来を紡いでいきたいと考えています。
そして大きなご支援とご声援にお応えできるよう、ピッチ内ではチーム一丸最後まであきらめず全力で挑み、ピッチ外でも中越通運様と地域、クラブとチームの四輪をしっかりと地に足をつけ、社会的責任と誇りを胸に「人づくり」「まちづくり」「スポーツ文化づくり」に邁進して参ります。」と話しました。
続いて、中越通運様 中山 和映 代表取締役社長から「小さい頃から憧れであったアルビレックス新潟レディースへスポンサー契約を締結できたこと、中越通運のロゴをユニフォームに入れたいという夢を叶えられたことを大変嬉しく思っております」とご挨拶をいただきました。
また、今回スポンサーになっていただいたきっかけについてもお話をいただき、
「選手たちが試合の観客数を増やすために自分たちで行動し、チラシ配布をしている姿を見て感銘を受けた」というエピソードをお話いただき、「新潟に強い気持ち・誇りをもって闘っているアルビレディースを応援したいという想いを強めました」というお言葉を頂戴しました。
「物流と女子サッカーって、ちょっと意外ですよね?でも、だからこそ面白いし、そこに“新しい挑戦”の 可能性があると感じています。『できっこないを、解決しよう。』というブランドスローガンには、“挑戦をあきらめず、可能性を信じる”という想いを込めています。その精神を、今回のパートナーシップにも重ねています。この取り組みを通じて、アルビレックス新潟レディースというチームが、もっと強く、もっと多くの人に 応援される存在になっていく。その一助になれることを、本当に嬉しく思っています。中越通運も、選手 たちの挑戦に背中を押せるよう、心を込めて応援してまいります。 」とクラブに対する熱い激励のお言葉と今後の取り組みについての期待をお話いただきました。