ウガンダではプレー環境が整っていないだけではなく、社会的地位でも女性がサッカーをする環境 が整備されていないことで、ロールモデルとなる存在がいないことを知りました。クラブとして何かできないかを考えた時、JICAさまから「いつか選手がウガンダに来てくれることを望んでいます。」というお話を受け、まずはオンラインでつながりを持ってみようと始まったのが今回の企画です。選手たちも夢や生き方・多様性を学び、 国際問題への意識を高めるべく活動に参画いたしました。
交流前は、選手も言葉の壁を乗り越えられるのかなど、不安もありましたが、交流が始まるとウガンダの皆さんの元気さに自然と参加している選手も笑顔に!
JICA海外協力隊の新井さんから、ウガンダの様子をまとめた動画を見せていただき、
「JINJA中高等学校は生徒数が40名でサッカーボールは9個、フィールドプレーヤーが使えるのは5個しかなく、練習が限られていました。今回のサッカーボールの寄贈で練習の幅が増えた事を嬉しく思っています。」とお話しをいただきました。
今回交流を行った生徒たちは、サッカーをすることで学校に通える子が大半を占めているそうです。
「サッカーをすることで学習の機会を保証されているため、どちらも一生懸命取り組んでいます。今回の交流を通じてより大きな目標を見つけてくれたり、日本の選手と関わることで新しい世界に目を向けてほしいです。」と期待の言葉もあり、選手も真剣にお話を聞いていました。