クラブ / 2021.10.14

10月10日(日) WE ACTION DAY 「輝ける未来をともに創ろう」実施報告レポート

いつもアルビレックス新潟レディースに温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。
2021-22 Yogibo WEリーグ第5節開催週の10月10日(日)は、当クラブにとって初の「WE ACTION DAY(理念推進日)」となり、「輝ける未来をともに創ろう」をテーマに3つのACTIONを実施いたしました。

ACTION① サッカー普及&キャリア教育

デンカビッグスワンスタジアム会場では、開館20周年記念イベント「デンカビッグスワンスタジアム オータムフェスタ2021」にて、「サッカーに関わる仕事トークショー(キャリア教育)」、「芝生であそぼ(サッカー普及)」、「スタジアムツアー」に参加させていただきました。スタジアムツアーには道上彩花選手、三浦紗津紀選手、茨木美都葉選手が同行し、ツアー参加者の皆さまと交流しながら、スタジアムの歴史等について学びました。

親子総勢約50組にお越しいただいた「サッカーに関わる仕事トークショー」には、村松大介監督、平尾知佳選手、川田綾乃アスレティックトレーナーが登壇。村松監督進行のもと、それぞれの仕事について紹介しました。平尾選手はプロサッカー選手として、ピッチの上はもちろんのこと、「食事や睡眠などピッチ外の過ごし方にも気を付けている」と話していました。川田トレーナーが鍼の実演を通し、会場の注目を集めていました。

また、今回のトークショーでは仕事の紹介とともに、挑戦することの大切さもお伝えしました。WEリーグの舞台に立つ選手たちも、目標を持ってチャレンジを続けてきたからこそ今があります。最後には、村松監督から「興味のあることにどんどん挑戦してほしい。失敗というのは、うまくいかなかったときにやめてしまうこと。諦めなければ、それが成功への道になる」とメッセージが送られました。

続いて開催された「芝生であそぼ」は、参加者60名の満員御礼。秋晴れの空の下、選手・スタッフと参加者の皆さまが、緑に映えるピッチで交流しました。ミニゲームやドリブル対決など各所大きな盛り上がりを見せ、たくさんの笑顔が弾けていました。元気いっぱいでボールを追いかける姿に、選手たちもパワーをもらったことでしょう。最後の挨拶を任された道上選手は御礼とともに、「来週10月17日に、ここビッグスワンで試合があります。ぜひ応援に来てください!」と呼びかけていました。

ACTION②

新潟県立大潟水と森公園の20周年記念フェスティバルにおじゃまし、「かっぱ像ウォーク(環境保全啓蒙)」と「ボールであそぼ!(サッカー普及活動)」に佐々木友昭コーチ、児野楓香選手、北川ひかる選手、中江萌選手、合田朱里選手にて参加させていただきました。

「かっぱ像ウォーク」では公園事務所の松浦所長のガイドで参加者の皆さまと一緒に自然豊かな公園内のスタンプラリーに参加。ポイントポイントで自然保護・再生の大切さや環境保全活動に関するお話しを伺うことができ、選手たちも真剣に耳を傾けて、水と森の大自然を満喫していました。

その後に行われた「ボールであそぼ!」では、小さなお子さまから成人の方まで、当初定員20名を大きく超える41名の方にご参加いただきました。佐々木コーチによる元気いっぱいのコーチングと選手たちの優しい触れ合いもあり、ご参加の皆さまと一緒にボールをつかって身体を動かすことの楽しさを覚え、笑顔あふれるクリニックとなりました。また、最後にはみんなで力を合わせてゴールという目標に向かっていくことの大切さを感じていただけるようなゲーム大会を実施しました。真剣でひたむきにボールを追いかけ、ゴールを目指したり、全力で守ったり、仲間を励ましたりと、素晴らしいスポーツ振興と交流の場となりました。

ACTION③ 女性活躍応援トークショー

新潟物産の集まるマルシェ ピアbandai会場では、「新職業女子プロサッカー選手と女性活躍応援」をテーマにトークショーを開催いたしました。スタジアムMCを担当する大杉りささんの司会進行のもと、川村優理選手、山谷瑠香選手、ピアbandai内にあるコーヒーショップTHE BAROQUE(株式会社鈴木コーヒー)の女性バリスタである横山有沙さんが登壇しました。

会場には約50名の皆さまが観覧し、MC大杉さんより「女性が活躍することで社会にどんないいことがあるのでしょうか」という質問に対して、川村選手からは「女性ならではの意見をだすことで、新たな気づきが生まれ、新しい社会が実現すると思う」とコメントし、山谷選手からは「女子プロサッカー選手ができたことで子どもたちが女子プロサッカー選手になりたいと憧れるような存在になることが女性活躍につながる」と力強いメッセージを伝えました。
また、WEリーグ発足に伴い、両選手よりこれまで以上にサッカーに取り組む時間が増え、食生活など身体作りにはより一層注力していること、そして、常に100%のコンディションであるように心がけていると私生活においても真摯にサッカーに取り組んでいることを伝えました。

コーヒーショップTHE BAROQUE(株式会社鈴木コーヒー)では、貧困や健康、ジェンダー平等などのSDGs(Sustainable Development Goals持続可能な開発目標)にも積極的に取り組まれております。その実例として、ストローなどのプラスチックの削減や売上の一部が世界の子どもたちを守る団体への寄附につながるコーヒー販売など実施ていることをご紹介いただきました。女性活躍や持続可能な社会の実現するにはどうしたらいいかと考える機会となりました。山谷選手からは「コーヒーショップTHE BAROQUEの一日店長やって、女子サッカー選手から新潟の魅力発信したい」と女性活躍応援のアイデアを提案いたしました。
鈴木コーヒー オフィシャルサイト▷▶▷こちら

本イベントではトークショーだけではなく、会場の皆さまからの質問コーナーやじゃんけんイベントを開催し、新型ウイルス禍かつ酷暑のなかではありましたが、選手とファンサポーターとの楽しいひと時を過ごしました。

各所でイベントにご参加いただいた皆様、このたびは大変ありがとうございました。
クラブとして、公式戦の舞台では皆さまに勇気や感動を与えるプレーをお見せするとともに、今後も地域貢献活動等を通してWEリーグの理念を推進できるよう努めて参ります。
引き続きクラブへの温かいご声援をよろしくお願いいたします。

\ この記事をシェアする /

facebook Twitter LINE
TOP