12.22 SUN 11:00  KICK OFF

皇后杯  準々決勝

AWAY サンフレッチェビレッジ 広島第一球技場

マイナビ仙台
レディース
1 - 2
アルビレックス新潟
レディース
1前半2 0後半0
得点者
13分 川村優理 (新潟L)
19分 杉田亜未 (新潟L)
42分 失点
試合データ
  • 8TOTAL SHOTS8
  • 7GOAL KICK5
  • 3CORNER KICK3
  • 6直接FK13
  • 3間接FK4
  • 3OFFSIDES3
  • 0PK0

監督コメント

橋川 和晃監督

本日の試合は大変難しい試合になることが分かっていました。前半2得点を挙げることができましたが、そのあとは中々追加点が取れず、セットプレーで失点しまいました。その中でも選手たちは焦らずに粘り強くサッカーをしてくれ、いつも通りの堅守を体現し全員で声を掛け合いながら、勝ち切ることができました。また、今回は新潟から飛行機とバスで約8時間にわたる移動で11時という早い時間からの試合となりましたが、 全員でしっかりと戦って、勝利を掴むことができたことは良かったです。そして何よりも、遠方にも関わらず新潟からサポーターの皆さんが駆けつけてくれたことが、私たちの背中を後押してくれました。本日の試合もチーム、クラブ、そしてファンサポーターの皆様と一緒に掴み取った勝利だと思います。
しっかりとまた準備をして、タイトルへ向けて挑み続けたいと思います。

選手コメント

川村 優理選手

今日の試合と得点シーンの振り返りをお願いします。

難しい試合でしたが、チームとして次の準決勝という舞台に進めたという点は大きいです。
得点シーンでは、コーナーキックの場面で石田選手がヘディングでそらしてくれたボールをうまい形で決めることができ良かったです。

前半に2点挙げたものの、失点を許してしまい、後半ではマイナビ仙台レディースさんに押し込まれる時間帯が続きました。チーム全体でどのようなことを意識・取組みましたか?

前半では相手のディフェンスラインも高くなり、ボールを持たれる時間が長くなりましたが、前線から頑張ってプレッシャーをかけることを意識して、はっきりしたプレーをすることができました。後半押し込まれる時間帯が長い中でも、「堅守」という自分たちの強みが出せた試合だったと思いますが、課題を挙げるならば、少し自分たちのマイボールの時間を長くして試合を進めていけたらよかったと感じています。

準決勝進出を決めました。年をまたぎますが次節に向けての意気込みをお願いします。

チームとして「タイトルに挑む」ということを目標にしていますので、次の試合でも絶対勝利をして、タイトルに向け一歩ずつ進んでいきたいと思います。

最後に、広島まで多くの新潟サポーターの方が応援に駆けつけていただきました。日頃応援してくださっているサポーターの方へメッセージをお願いします。

広島まできていただいて本当に感謝してます。本当に皆さんの声援が自分たちの足を動かしてくれると感じていますので、次節の会場も京都と遠方になりますが、熱い応援をよろしくお願いします。

杉田 亜未選手

本日の試合を振り返って

今日は難しい試合になるということは分かっていましたが、前半の良い時間帯で川村優理選手がセットプレーで得点を決めてくれ、そこから良い流れも来ていましたので、そのあとに自分自身がフリーキックで得点を決めることができました。立ち上がりの戦い方としては良かったとは思いますが、前半にセットプレーで失点してしまったので、そこは修正していかなければいけないと思います。
後半は少し難しい展開も続いており、押し込まれていた時間も多かったので、そういった中でも自分たちがどのように打開していくかという部分は、これまで以上に取り組んでいく必要があると感じました。

見事なフリーキックからの得点でしたが、シュートの感触はいかがでしたか?

日頃の練習からもフリーキックの練習はやっていて、自分がキックする時に壁となる選手たちの前に立ってキーパーの見えないように、山谷瑠香選手やチームメイトが一緒に練習してくれています。そういったチームプレーや練習が実を結んで、自分のキックが本日の試合で活かされました。
チームメイトみんなのおかげだと感じています。

年内最後の試合を勝利で締めくくり、1/18の準決勝では日テレ・東京ヴェルディベレーザとの対戦になります。意気込みと取り組みたいことを教えてください。

次の試合で勝利するとタイトルが狙える位置まで行けます。日テレ・東京ヴェルディベレーザさんは言うまでもなく強い相手になるので、今までやってきたような堅守を意識しながらもしっかりと点を取っていかないと勝つことはできないと思っています。堅守をしながらもどこかでチャンスを狙っていくことが大切になるかと思うので、練習の中で意識して取り組んでいきたいと思います。

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