10.06 SUN 13:00  KICK OFF

SOMPO WEリーグ  第4節

HOME デンカビッグスワンスタジアム

アルビレックス新潟
レディース
0 - 1
ジェフユナイテッド
市原・千葉レディース
0前半0 0後半1
得点者
85分 失点
試合データ
  • 9TOTAL SHOTS8
  • 7GOAL KICK11
  • 7CORNER KICK3
  • 10直接FK10
  • 2間接FK3
  • 2OFFSIDES3
  • 0PK1

監督コメント

橋川 和晃監督

たくさんのファン・サポーターの皆様、会場に足をお運びいただきありがとうございます。勝利ををお届けすることができず、大変申し訳ない気持ちです。
本日は、現在のチームの状況を表したような試合でした。自分たちの「やるべきこと」・「やること」はある程度ピッチの中で表現できていますが、今季は勝負の際(きわ)を決め切れていないところがあります。昨季はそういった局面で勝利することができていましたが、今季は今一度自分たちの状況を見直す必要があります。ボールの際(きわ)やセカンドボールといった根本の部分を練習から見直す中で、選手たちはポジティブに取り組んでくれましたが、相手があってのチームなので、より一層練習から根本の部分をしっかり表現していきたいと思います。
得点を挙げるという部分においては、何よりもクオリティを上げること・シュートチャンスを増やすことを取り組んできましたが、今日の試合を受けて少し変化が必要だと感じました。
選手たちは一生懸命ピッチで表現してくれていましたので、結果に対しての責任は私にあります。これまでは失点してもポジティブに気持ちを切り替えチーム全員で取り返してきました。その強みを活かし、基本に立ち返りながら変化を起こしていくことで成長していきたいと感じています。

選手コメント

上尾野辺 めぐみ選手

試合を振り返って

試合の入りの部分ではジェフユナイテッド市原・千葉レディースさんは前線に強く来る印象があり難しさを感じていました。我慢をすれば自分達にもチャンスな時間帯が来るというのも、チーム全体では感じていたので、耐えることで自分たちのチャンスをつくれていたシーンもいくつかあったので、きちんと決め切れれば良かったと思います。
ゲームコントロールの面では競り合いのシーンはチーム全体として競るところとセカンドボールについては注意してはいました。自分達が攻撃においてアイデアをもう少し増やしたいと感じました。
シュートシーンは自分としては結構得意なシュートの形でしたので、枠にいれることができず悔しかったです。ボールへの手応えは結構ありましたが、もう少しアウトサイドに蹴ると良かったです。

先日の東京NB戦でなでしこリーグ・WEリーグ通算350試合出場を達成されました。本日ホームでセレモニーも開催されましたが試合に臨む気持ちはどのようなものでしたか。

試合前の挨拶の時にサポーターの方が作ってくれた横断幕を見て、350試合に出場したことを改めて感慨く感じましたし、祝福してくださってるサポーターの皆さんのためにも何としても勝利をすると気持ちを高めていた試合でした。残念ながら試合の方は負けてしまい悔しい気持ちがありますが、新潟の皆さん、サポーターの皆さんに感謝の気持ちでいっぱいです。

女子サッカー選手で最多の365試合出場まで目前となっていますが、今後の目標や400試合出場に向けての意気込みを教えてください。

自分の出場数よりも、チームの勝利や、「タイトルに挑む」ことへの気持ちが強いので、これからも一戦一戦集中し、勝利をお届けできるように試合に臨んでいきたいです。
400試合まではまだまだ先なので、自分のコンディションや、気持ちの面と相談しながらだとは思いますが、やはり最多出場については結構目の前にはあるので達成したいです。まずはしっかり怪我なくいいコンディションで試合に臨めるような準備をしていきたいです。

次節に向けての意気込みをお願いします。

今季はなかなかリーグ戦・カップ戦と勝利できない状況が続き、勝点3を手にしていませんが、選手一人ひとりの練習の姿を見ていると、悪い方向にはいかないと思っています。チーム全体で基本や細部を見直し、仕上げていくことで転機をつかめると思いますので、焦れずに全員で闘っていきたいです。

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