12.08 SUN 15:45  KICK OFF

WEリーグ クラシエカップ  準決勝

AWAY PEACE STADIUM Connected by SoftBank

アルビレックス新潟
レディース
0 - 1
INAC神戸
レオネッサ
0前半0 0後半1
得点者
59分 失点
試合データ
  • 6TOTAL SHOTS14
  • 13GOAL KICK5
  • 3CORNER KICK5
  • 9直接FK3
  • 5間接FK1
  • 5OFFSIDES1
  • 0PK0

監督コメント

橋川 和晃監督

まずは、この準決勝の開催にあたって、素晴らしいピッチをご用意いただき、大変感謝しております。本日はJリーグアルビレックス新潟の最終節と同日の試合ではありましたが、新潟からサポーターの方に駆けつけていただき、背中を押してもらいました。感謝の気持ちでいっぱいです。また、なかなかWEリーグを見る機会がない九州の人たちにもご来場いただき感謝するとともに「WEリーグは良い試合をするな」と感じていただけるような試合をお見せできたかなと思ってます。試合の振り返りとしては、選手が最後まで勇敢に戦い続けてくれました。リーグ戦では0-3で完敗したINAC神戸レオネッサさんに対してしっかりと我慢をしながらも、自分たちの良さも発揮してくれていました。最後の最後で及ばなかったですが、選手は素晴らしいプレーをしてくれたので、感謝の気持ちとともに称えたいなと思います。INAC神戸レオネッサさんのジョルディ フェロン監督と私の差が出た試合だったなと思っています。

選手コメント

川澄 奈穂美選手

試合を振り返って

簡単な試合にならないことは分かっていました。そういった中で、自分たちが準備をしてきたことはしっかりと表現できた90分だったと思います。
INAC神戸レオネッサさんにリーグ戦0-3で完敗してから、守備面での課題をきちんと整理し、取り組みました。直近の試合では無失点が続いていましたが、やはり点を取れないと勝てないですし、最後のところでINAC神戸レオネッサさんの方が一枚上手だったなと感じています。とても悔しいです。

決勝の舞台にはあと一歩届かず、昨季の雪辱を果たすことは叶いませんでした。カップ戦を終えて率直な気持ちを教えてください。

勝利しないと次に進めない中で、タイトルを一つ獲得できる権利を失っているわけなので、悔しさは当然あります。すべての試合で勝利できていたチームではない中で、「整理された守備面での課題を乗り越え持ち味が発揮できるようになってきた」という部分は忘れてはいけないと思います。とはいえ結果が欲しかった気持ちもあります。また来週から皇后杯が始まるので、次に目指すタイトルに向けてしっかりと良い準備をしていきたいです。

長崎県の新スタジアムでの試合となり、長崎の方も多くご来場されていました。感想はいかがですか?

私自身、長崎で生まれて1歳半ぐらいまでは長崎で過ごしており、意外と記憶もあります。長崎では代表戦で試合に2度出場させていただいて、最後に出場した試合が、2018年でした。また長崎で試合をできるとは思っていなかったですし、こうして新しくできたきれいなスタジアムでタイトル獲得に向けた準決勝をすることができたことは自分のサッカー人生の中でもすごく感慨深いものがあります。その試合で勝てなかったことは悔しいのですが、生まれ故郷でしっかりと試合をしてその試合を地元の皆さんが見てくださって大切な1日になりました。九州にはWEリーグのクラブがないという点は、全国様々な場所で多くの方に見ていただく上では少しもったいない気もしますが、ゆくゆくは九州のチームもWEリーグに参入し、本当に各々が切磋琢磨していけるようなリーグになっていけばいいなと感じています。

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