05.18 SAT 13:00  KICK OFF

WEリーグ  第21節

HOME デンカビッグスワンスタジアム

アルビレックス新潟
レディース
0 - 2
サンフレッチェ広島
レジーナ
0前半0 0後半2
得点者
68分 失点
85分 失点
試合データ
  • 5TOTAL SHOTS13
  • 11GOAL KICK4
  • 3CORNER KICK7
  • 7直接FK7
  • 4間接FK0
  • 4OFFSIDES0
  • 0PK0

監督コメント

橋川 和晃監督

前回に続いて、本当にたくさんのファン・サポーターの皆さんに来ていただいたにも関わらず、勝利をお届けできなくて申し訳ない気持ちです。これで3連敗になりましたが、やはり今、何か足りないものがしっかり課題として出てきているのかなと思います。
細部にこだわりながら、積み上げてきたもの・積み上げきれなかったもの、色々なところをもう一度確認して、次節に向けて良い準備をしていきたいです。今まで出てきた課題には意味があり、その課題が今回の3連敗に繋がっていると感じています。その課題は、細部のところで詰め切れなかった部分や、今日の試合でもボールをうまく動かすことができつつも、最後のところでやはりロストしてしまう部分など。ここ数試合、本当に些細なところから失点してしまい、今までできていたことができなくなっている部分もありますし、そういった意味ではこの結果をしっかり受け止め、修正していくことが重要になってくると思います。
また、これまで積み上げてきたものから勝ち点38を獲得できたことは事実ですし、そこから、より上に行くために足りないものが明確に出てきていると思っています。一つ一つの課題にある意味をしっかり見出しながら、次に向かっていくしかないと思うゲームでした。

選手コメント

川澄 奈穂美選手

試合を振り返っていかがですか

やはり自分たちがホーム最終戦で、絶対に勝ち点3がほしい状況で負けてしまったという結果が非常に悔しいです。今季、守備を自分たちが強みにしていたので、そこは出せたかなと思います。ただ、ここ数試合で失点してしまうことが多いので、そういうところはもっともっと気を引き締めなければいけないと思います。

失点した後、キャプテンとしてチームにはどんな声がけをしましたか

失点した後、すぐ給水タイムがあり全員で集まれるタイミングだったので、その際に「もう一回気持ちを切り替えて」と話しました。今季、逆転をすることがなかったので、「ここが自分たちを変えられるチャンスだから、しっかり物にしていこう」と話しましたが、逆転できずまた追加点を許してしまったので、非常に残念な結果となりました。

次節最終節になりますが、今回の結果を受けてどのように繋げていきたいですか

ここにきて、最後の最後でやはりTop3に入りたいという気持ちがある中で、Top3に入れなかったことは自分たちにまだまだ足りないものがあったということを実感しています。ただ、最後の最後で勝って笑って終わりたいという想いはチーム全員がもっているので、その気持ちをしっかりとピッチで表現して、必ず勝って終わりたいと思います。

本日、たくさんのファン・サポーターにご来場いただきましたが、セレモニーで挨拶する際はどんな想いでサポーターの姿をご覧になっていましたか

本当にファン・サポーターの皆さんがいることで心強かったですし、本当にたくさん助けてもらいました。今日もタイトルは叶わなかったですけど、2000人近くの方が来てくださって、本当に嬉しかったです。みんなと喜びたかったなという想いもありましたが、最後交流する機会もあり、本当に楽しい時間でした。「ずっと応援してるよ」という言葉を言ってくださり、まだまだ頑張ろうと思いましたし、その想いを本当の本当に最終戦でぶつけたいなと思います。

最後のサイン会では、川澄選手自らお子さんなどにお声がけしてましたが、どのような想いで参加しましたか

こういった機会はシーズン中だとなかなか取ることができないので、このような機会を設けて実際にファンの方が長い時間並んでくれて、選手に声をかけていただけることはとてもありがたいですし、自分たちからも「ありがとう」を伝えられる機会になりました。毎回毎回は難しいかもしれませんが、やはり今回のように直接の交流ができるのはいいことだと思います。これからもこのようなことをできたらと思います。

ファン・サポーターの皆さん、今シーズン、川澄選手が来てからアルビレックス新潟レディースが大きく変わったとおっしゃっているのですが、川澄選手にとってはこの1年、どんなファン・サポーターの存在がありましたか

自分にとって、まだ1年も新潟にいないのにもうホームになっていますし、毎試合毎試合サポーター席を見るのがとても楽しみで、そこから受け取れるエネルギーの大きさを感じていて、サッカー人生長くやっていますが、それは当たり前ではないと思います。そういったサポーターの方が居てくださるということが自分にとって大きな存在になりますので、感謝しながらもっと頑張っていきたいなと思います。

改めて、次節がラストゲームですがどんな姿をサポーターの方に見せたいですか

とにかく勝って喜びたい、笑いたいという気持ちが大きいので、それを試合にすべてぶつけていきたいなと思います。

平尾 知佳選手

試合を振り返っていかがでしたか

勝ちにこだわった試合でしたが、完敗してしまい本当に悔しいです。それでもやれることをやったうえで負けしまった試合だと感じています。後半、無失点でいた中で、ビルドアップする際に何度もミスをしてしまい、嫌な位置でボールを奪われる場面が多く、そこが今回出た課題だと思っているので、次節に向けて修正し、いい準備をしていきたいです。特に前半はもたれる位置が結構低かったので、そんなに怖くなくみんなで集中して守ることができていたのですが、やはりビルドアップのところでなかなかうまくいかず、点を取ることができなかったです。後半では少し改善しましたが、後半の早い時間帯に失点してしまい、ゲームが崩れてしまったと感じる試合でした。

失点した後、苦しい時間帯にサポーターの声援がとても大きく響いてきたと思いますが、選手には届いていましたか

今日だけではなく、本当に今シーズンたくさん支えられましたし、あの声援で背中を押されたおかげで頑張れたシーズンでした。今日はホーム最終戦で、今まで以上にファン・サポーターの皆さんに勝利を届けたかったのですが、届けられずに何も返すことができなかったので、次の試合は絶対に勝っていい締めくくりができたらと思います。

最後、涙が見える場面もあったかと思うのですが、ファン・サポーターの姿を見てどんなふうに感じましたか

本当に今シーズンの思いがこみ上げてきたというか、苦しい時でも嬉しい時もすべて時間を共有したと思いますし、ファン・サポーターの皆さんに救われた部分が選手一人一人あると思います。本当に自分は救われていたので、感謝の気持ちでいっぱいになり涙が溢れてきました。

最後のサイン会の時にはファン・サポーターの皆さんとお話はできましたか

お話はそんなにできませんでしたが、一人一人顔を見ながら一言二言お話ができたのでいい時間になりました。

次節がこのチームで挑む最後の試合となりますが、意気込みをお願いします

3連敗してしまっているので、勝ちにこだわりながら試合をしていきたいという気持ちとともに、監督を喜ばせるサッカーをして、勝利で締めくくりたいと思います。

最後のサポーターの皆さんに見せた横断幕は平尾選手の発案と伺いましたが、どんな想いで発案されましたか

今、そこにいるフロントスタッフの方がまず自分(平尾選手)とキャプテンの川澄選手に言ってくれて、フロントスタッフの方も、現場スタッフの方も、選手も今年は本当にサポーターの皆さんに支えられていたというのはひとりひとり感じているので、何かお返しができないかなと考えていて、横断幕を作ろうと話し合って実行しました。『新潟サイコー』『これからも愛してね新潟』と書いてあり、言葉は浦川璃子選手が考えてくれました。

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