09.09 SAT 17:00  KICK OFF

WEリーグカップ  第3節

HOME デンカビッグスワンスタジアム

アルビレックス新潟
レディース
2 - 2
AC長野パルセイロ・
レディース
0前半1 2後半1
得点者
31分 上田 莉帆(AC長野)
51分 滝川 結女(新潟L)
85分 山谷 瑠香(新潟L)
90分 川船 暁海(AC長野)
試合データ
  • 9TOTAL SHOTS12
  • 8GOAL KICK6
  • 2CORNER KICK5
  • 14直接FK6
  • 2間接FK0
  • 2OFFSIDES0
  • 0PK1

監督コメント

橋川 和晃監督

AC長野パルセイロ・レディースさんがとてもアグレッシブに来る中で、前半は怖がって、自分たちの時間帯でボールを動かすことができませんでした。相手はマンツーマンのように激しくプレッシャーを受けながらプレーする中でプレーを怖がってしまった印象です。ハーフタイムには選手へ「球際は負けない」とあらためて強調し、後半は立ち位置を修正しながら、セカンドボールを拾うなど自分たちのペースでプレーすることができ、逆転したことはとても良かったと思います。
少しずつチームとして方向性が定まり良いチームになっている中で、勝つチームと良いチームは違うので、本当に勝つチームになるために細部にこだわり、突き詰めて行きたいと思います。今節は「課題」と「収穫」がでた試合でした。

選手コメント

山谷 瑠香選手

ゴールを決めた場面は練習通りですか

コーナーキックは相手を分析していくつか準備してきましたが、相手の守備が準備していたかたちと変えていたので、ゴールとなったコーナーキックはピッチ上で選手と話し、かたちを変えてプレーしました。結果的に自分のポジションのマークがはずれ、ラッキーなかたちでゴールを決めることができました。

前半は苦しい展開でしたが、後半に流れが変わったように見えました。どのように最終ラインから見ていましたか。

ハーフタイムで監督から「今まで積み重ねてきたことができていない」「相手に怖がらない」と活を入れてもらいました。その中で、後半は一人一人どんどんチャレンジして向き合った結果、動きを活性化することができ、同点そして逆転できたことはとてもプラスになりました。前半は自分たちのサッカーができませんでしたが、後半もう一回やろうといった意識はチーム全体でありました。ですが、最終的に追いつかれたことは一瞬のスキがあったと思いますし、終盤で勝ちきれなかったことは今の実力ですので、試合の運び方を工夫して終えることができるようにしたいと思います。

WEリーグに参入して最多の観客動員数(1,618人)でしたが、いかがでしょうか。

フロントスタッフ含めてクラブに関わる多くの方々のおかげです。本当にありがとうございます。また、前節のアウェイ戦は負けてしまいましたが、結果に関わらずこのように多くの方が来て応援してもらうということは、自分たちのサッカーを少しは楽しんでもらっているのかなと思います。次もホームで試合をすることができるので、サポーターへ勝利を届けたいです。

滝川 結女選手

試合を振り返って

前半押し込まれた分、まずは絶対に追いつきたいという気持ちで後半からピッチに入りました。得点シーンを振り返ってみると、白沢百合恵選手から横パスをもらった時に相手との距離が空いていて、コースが見えたので、左足でしたが思い切って打ったシュートが本当に良いコースに入りました。自分自身も少しビックリしましたが、コースは見えていたので、思い切って打って良かったなと感じています。
流れを変えたいという気持ちでピッチに入ったので、自分の得点で追いつくことができ、そこから一度は逆転できたことは良かったです。
それでも今季初の公式戦で、勝ち切ることができなかったことは少し悔しい部分でもあります。多くのサポーターの方が来てくれたので、どうしても勝ちたかったというのは、正直な気持ちですが、自分自身は得点という結果を残せたので、次に向けてまた切り替えてやっていきたいと思います。

自身の今シーズンの役割やチームの戦い方について

これまでインサイドハーフをやる機会がありませんでしたが、今シーズンからは、練習でもやることが多く、橋川監督に準備しておくように言われていました。自分がピッチに入った時は相手の間でボールを受けてゲームをつくるということや、タイミングを見て相手の裏へ抜け出すことが役割でした。今日のゴールのようにに受けた時に思い切って打つなど、次節でも積極的にやっていきたいと思っています。
チームとしては、昨シーズンよりも自分たちがボールを持つ時間が多くなったと感じます。昨シーズンは縦に速いサッカーでしたが、今は横に揺さぶり、自分たちの時間をうまく使うことで攻撃する形です。ゴールもこのカップ戦で1試合に2点以上を決めてるので、得点力が増えたと思います。また、どこのポジションに誰が出ていても同じサッカーができるという点は、今シーズンの良いところであり、継続したいです。

WEリーグに参入して最多の観客動員数(1,618人)でしたが、いかがでしょうか。

ウォーミングアップでピッチに入った時に人が多いと感じました。試合開始時は最初ベンチからのスタートだったので、ウォーミングアップをしている時も凄い声援で、早く自分も試合に出たいという気持ちがありました。自分が試合に入り逆転をした時にも盛り上がりが凄かったので、サポーターの皆さんに勝利をお見せしたかったです。次節こそはホームで勝利を飾り、より応援したいと思っていただけるような試合をお届けできるよう頑張りたいです。

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