ホームタウン / 2019.05.23
いつもアルビレックス新潟レディースに温かいご声援をいただきまして、誠にありがとうございます。当クラブでは6月9日(日)公式戦ホームゲーム十日町開催に向け、関口芳史十日町市長を表敬訪問、松代小学校と馬場小学校を訪問しました。
十日町市では、2013年から毎年ホームゲームを開催させていただいていますが、十日町地域との結びつきをさらに強めることを目的とし、今回の訪問を実施する運びとなりました。最初に向かったのは、松代小学校と馬場小学校の2校。2グループに分かれ、それぞれお邪魔しました。
松代小学校には、奥山達之監督、阪口萌乃選手、北川ひかる選手が訪問しました。授業では4年生27名の皆さんと交流。グラウンドに向かうと、児童の皆さんが心を込めて作ってくれたゲートフラッグと共に迎えてくれました。
デモンストレーションで選手が巧みなボールコントロールを披露すると、「おお~!」、「すごい!」と歓声が上がります。交流授業の最後にはミニゲームが行われ、元気いっぱいの子どもたちと一緒に、2人も笑顔でサッカーを楽しみました。
その後は給食の時間では1~5年生の皆さんとコミュニケーションを取りながら、質問コーナーなどで親睦を深めました。2選手が応援を呼び掛けると、最後はアルビレックスコールで送り出していただき、笑顔で松代小学校を後にしました。
馬場小学校には、イヒョギョン選手、西東友里U-18監督、久保田麻友スタッフ、山本英明社長が訪問。韓国籍のイヒョギョン選手が到着すると、児童の皆さんに「アンニョンハセヨ!」と韓国語で温かく迎え入れていただき、ヒョギョン選手も自然と表情がほころんでいました。
1~4年生28名の皆さんとの交流授業は西東U-18監督が進行を務め、子どもたちが一生懸命サッカーに取り組む姿が印象的でした。ヒョギョン選手も「上手、上手!」と拍手を送り、子どもたちのハートをくすぐります。約50分間があっという間に感じられるほど、全員で楽しい時間を共有。授業の最後の記念撮影では、みんな笑顔でカメラに収まりました。
給食の時間でも貴重な交流のひと時を過ごすことができました。「好きな食べ物」や「頑張っていること」などを話しながら距離を縮め、児童の皆さんもヒョギョン選手のことを大好きになってくれた様子。皆さんからは、6月9日の試合に向けた応援のメッセージもいただきました。最後は少し名残惜しさを浮かべながら、子どもたちとハイタッチしていたヒョギョン選手。今日ふれあえたことへの感謝の気持ちを、きっとプレーで表現してくれることでしょう。 松代小学校と馬場小学校の教職員・児童の皆さん、今回はありがとうございました!次はぜひ試合会場で会いましょう!
その後は十日町市役所で合流し、奥山達之監督、阪口萌乃選手、北川ひかる選手、イヒョギョン選手、山本英明社長が関口芳史市長を表敬訪問しました。アルビレックス新潟レディースが十日町市長を表敬訪問するのは今回が初めて。前段の学校訪問の話にも花が咲き、選手たちも楽しそうに振り返っていました。
十日町市とサッカーのつながりは深く、2002年の日韓ワールドカップの際はクロアチア代表がキャンプを行い、2010年にはなでしこジャパンがAFC女子アジアカップ前の最終キャンプを行いました。そういったすばらしいピッチで試合を戦えることに、心から感謝します。関口市長からは「良い試合を期待しています。ぜひ勝利を目指して頑張ってください」とエールが送られました。
十日町開催にご協力いただいている十日町市役所の皆様、十日町サッカー協会の皆様に、心より御礼を申し上げます。6月9日(日)のAC長野パルセイロ・レディース戦は、十日町市当間多目的グラウンドクロアチアピッチで13時キックオフ。十日町開催を盛り上げていけるよう、クラブ一丸となって取り組んでまいります。
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