03.30 SUN 13:00  KICK OFF

SOMPO WEリーグ  第16節

HOME デンカビッグスワンスタジアム

アルビレックス新潟
レディース
1 - 0
ノジマステラ
神奈川相模原
1前半0 0後半0
得点者
25分 滝川 結女 (新潟L)
試合データ
  • 10TOTAL SHOTS10
  • 6GOAL KICK5
  • 3CORNER KICK8
  • 11直接FK7
  • 1間接FK2
  • 1OFFSIDES2
  • 0PK0

監督コメント

橋川 和晃監督

今日のゲームはノジマステラ神奈川相模原さんというタレントも多いチームで、チームの連携もすごくかみ合っている状態での対戦でしたので手強い相手を迎えての一戦でした。試合前に「前半から私たちはアルビレディースのサッカーを体現するということと、さらにもう一つ成長するために前半から得点を狙っていこうね」と話し、選手を送り出しました。選手たちがそれを実践しゴールへ積極的に迫り、得点を挙げてくれたということは、前半のゲーム展開の中で良かった点だと思います。ハーフタイムの時に「追加点が取れなくても、圧力をかけ続けることで後半の流れに繋がるよ」と伝えて送り出しました。後半は、ノジマステラ神奈川相模原さんも、大竹選手や南野選手といった選手が背後を取りに来て苦労する部分もありましたが、その中で耐える部分ではしっかりと耐えてる私たちらしく我慢強く、ゲームをコントロールしながら勝ち取ることができたと思います。この雨の中、たくさんのファンやサポーターの方が来てくれて、選手の背中を押してくれたおかげで本日の勝利につながったと思いますし、お待たせしてしまいましたが後半戦ホームで初勝利ができ、一緒にアイシテルニイガタを歌えてすごく良かったなと思っています。

選手コメント

滝川 結女選手

得点シーンを振り返って

有吉選手が良いクロスを上げてくれて、あてるだけでした。そこから2、3回すべて自分の前にこぼれてきたので、最後もしっかりと押し込むことができてよかったです。

ハーフタイムでは前半に出た課題をどのように修正しましたか?

ノジマステラ神奈川相模原さんも良いサッカーをしていましたし、後半はロングボールで前に来るのではないかと話をしていました。みんなで意識して、ロングボールに対して競ったり、セカンドボールを拾いに行くことで、押し込まれる時間は多かったものの、我慢強く守り切ることができたことは成果だと感じています。

ホーム再開後初の勝利はいかがですか?

ホームで勝つというのは嬉しいですし、最後に皆さんと一緒にアイシテルニイガタを歌えてよかったです。自分自身、後半戦始まって以来ゴールから離れていたので、点を決めた後はほっとした気持ちでした。そのあと追加点も決めたかったですが、最後までみんなが我慢強く守り切ってくれたので、それが勝利につながったと思います。

今日の得点でここから勢いに乗って行けそうですか?

なかなか点が取れなくて悩んだところもありましたし、たくさんの期待の声に応えたいという気持ちがあったので、一つ壁を乗り越えられてよかったです。これを成長につなげていきたいです。

次節は2週間後の4月13日アウェイでの試合となります。その間どのような取り組みをしていきたいですか?

チームとしてまだまだ反省点はあるので、ミスが失点につながることがないように2週間みんなで課題に取り組んでいきたいと思います。決定力という点では、チームとしても、個人としてもまだまだなので、ゴール前のチャンスを作ることは多くなってきていますが、決めきれるように取り組み、勝つためにやるべきことをしっかりやっていきたいと思います。

平尾 知佳選手

本日の試合を振り返って

今日の試合はアルビレディースらしく耐えるところをしっかりと耐えて、得点とることができた試合でした。まずは勝利をすることができてよかったと思いますし、クリーンシートで試合を終えることができてホッとしています。

リーグ戦も終盤に向かいます。今後の目標を教えてください。

後半戦再開からホームで中々勝利をすることができませんでしたが、本日皆で勝利をつかみ取ることができました。チーム全員が最後の最後までタイトルを諦めていません。ここからまた勝利を積み重ねていくことでその先に何かがあると思っています。チーム全員で堅守柔攻をして、一戦一勝で戦っていきたいです。

明日からは親善試合に向けた代表活動へ。代表に選ばれた感想と意気込みを教えてください。

いつも代表で切磋琢磨しているGK仲間の山下杏也加選手が今回不在でとても悲しいのですが、山下選手がいないことによって代表のレベルが落ちるということにはしたくないので、しっかりとゴールを守り、勝利を収めることができるよう頑張りたいです。代表に出れるようにアルビレディースでも日々の練習を積み重ねてきているので、そこをアピールしていけたらなと思っていますし、チーム活動に戻った時にチームに還元できるように新潟を代表して頑張ってきたいと思います。代表では初めて1番をつけるので、そこの責任は覚悟を持って臨みます。

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