あけましておめでとうございます!
皆様とともに新しい年を迎えられましたこと、選手・スタッフ一同、心よりお慶び申し上げます。
旧年中は、株主・スポンサー・選手雇用受入企業、ホームタウンや新潟県サッカー協会をはじめ、学校・クラブチーム・各競技施設等、関係者の皆様に多大なるご支援とご協力を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。また、どんな時もチームを力強く後押しいただいたファン・サポーター・レディースサポートメンバー、そして試合運営ボランティアの皆様にも深く感謝申し上げます。
さて、私たちアルビレックス新潟レディースが参戦する日本女子プロサッカーリーグ(WEリーグ)は、今季からC大阪が加わり10都府県12チームの構成で3シーズン目を迎えています。昨年のW杯でベスト8入りしたなでしこジャパンの半数以上を輩出するWEリーグも年々レベルの高い試合が展開され、ひたむきでテクニカルな女子サッカーの魅力はあらためて見直されつつあります。
チームは新たに迎えた橋川和晃監督の丁寧な指導の下、『堅守柔攻』を旗印に新戦力の融合と兼ね備えていた選手能力が思う存分に発揮され、カップ戦では見事準優勝を飾り、現在進行中のリーグ戦でも幾多の素晴らしい闘いを演じ、勝ち星を積み重ねてきています。また、新潟育ち4選手のトップレベルの活躍に加えて、アカデミーU18から2選手が昇格を果たすなど、各指導者や地域の方々のご尽力のお蔭様もあり、女子サッカーの未来につながる明るい話題も増えています。
一方、興行面では引き続き“enjoy”をテーマにスタジアム運営に取り組んでいます。ご来場された皆様が安心安全で楽しくお過ごしいただけるよう、昨季以上に広場のイベントやグルメを充実させるとともにホスピタリティの向上にも努めています。日程発表は2月2日となりますが、この先5月末までのリーグ後半戦も、ぜひご家族ご友人をお誘いあわせのうえご来場いただき、アルビレディースのスタジアムライフを楽しんでいただくとともに、一緒に笑顔の花を咲かせていければ嬉しく思います。
さらに、今季掲げた目標である“本気でトップ3”を目指し、その先の“新潟にタイトルを!”という合言葉がチームやクラブ、サポーターの皆様にも浸透し、全員が同じ目標に向かって共闘し支え合い、新潟一丸で邁進できていますので、来る皇后杯全日本選手権とリーグ後半戦で、その成果を掴み取れるよう、引き続き一緒に闘っていただけますと幸いです。
そして、クラブ理念やWEステートメントの実現に向け、アルビレックス新潟レディースはこれからも未来ある子どもたちの憧れの存在となり、新潟の元気印になるべく檜舞台で精一杯躍動するとともに、皆様からも多々お力添えをいただきながら女子サッカーの普及や地域貢献活動を通して、笑顔や活気あふれる新潟のスポーツ文化を築いて参りたいと存じますので、本年も温かいサポートと熱い応援ご声援をよろしくお願い申し上げます。
2024年 元日
株式会社アルビレックス新潟レディース
代表取締役社長 山本 英明