あけましておめでとうございます!
皆様とともに新しい年を迎えられましたこと、選手・スタッフ・クラブ一同、心よりお慶び申し上げます。
そして、ファン・サポーターの皆様、株主・スポンサー・選手雇用受入企業/団体、地元自治体や新潟県サッカー協会をはじめ、学校・クラブチーム等のサッカー関係者の皆様、運営ボランティアやレディースサポートメンバーの皆様には、旧年中もアルビレックス新潟レディースに大きなご支援とご声援を賜りましたこと、厚く御礼申し上げます。
また、変異株を伴う新型ウイルス禍での公式戦開催が続いておりますが、ご来場の皆様には感染予防対策にご理解とご協力をいただきながら、あるいは会場の外からもネット配信を通して、ひたむきに闘う選手たちを最後まで後押ししてくださいましたことに深く感謝申し上げます。本当にありがとうございます。
さて、クラブは『堅守速攻・超ハードワーク』を旗印に2シーズン目のWEリーグに挑んでおりますが、思うような戦績を残せず苦しい前半戦の日々でした。そんな中でも去る12月の皇后杯・ジェフ千葉戦では、ようやくトレーニングで積み上げてきた成果が実り、久しぶりの完勝でサポーターの皆様と“喜び”を分かち合えたことは、選手たちには大きな自信と前へ進む一歩となりました。この勝利をきっかけに、これからのリーグ戦と皇后杯に躍進を誓うところですので、サポーターの皆様におかれましても、最後まで一緒に闘っていただけますと幸いです。
また、強化育成面では、アカデミー所属/出身の高校・大学生5選手がトップチーム登録し、積極的なトレーニング参加とWEリーグ参戦の経験を積みながら個々人とチーム力の底上げが図れているなど、新潟の女子サッカー力向上に資する明るい話題があり、将来が期待できる楽しみな面も多く見られています。
一方、興行面では今季からは“喜び”をテーマにスタジアム運営に取り組んでいます。ご来場いただいた皆様が楽しく笑顔でスタジアムライフをお過ごしいただけるよう、昨シーズン以上にイベントやグルメに趣向を凝らすと同時にホスピタリティの向上にも努め、皆様をお迎えしておりますので、ぜひこれからもホームスタジアムにご来場いただき、ご家族ご友人様とも一緒に“喜び”を積み重ねて参りましょう。
今年はアルビレックス新潟がJ1の舞台で躍動し、7月には女子のワールドカップが開催されるなど、サッカー熱がより一層高まる楽しみなシーズンです。サムライブルー(男子日本代表)やアルビの大躍進の如く、私たちアルビレディースも皆様とともに“喜び”を分かち合えるよう檜舞台で活躍し、スポーツ振興や地域活性に貢献できるようチーム一丸となって邁進して参る所存ですので、2023年も引き続き温かいサポートと熱い応援をよろしくお願い申し上げます。
2023年 元旦
株式会社アルビレックス新潟レディース
代表取締役社長 山本 英明