トップチーム / 2022.11.04

【フォト日記】園田悠奈選手 JA北越後農業アンバサダー活動日記 ~砂里芋収穫編~

9/7(水)にアドボードスポンサーであるJA北越後さまから「JA北越後農業アンバサダー」に任命していただき、10/28(水)に第一回目の活動となる「砂里芋(さりいも)収穫体験」を実施いたしました。

砂里芋(さりいも)は、新潟県新発田市・聖籠町の砂地で採れ、JA北越後様が商標登録をしているブランド里芋です。本来、里芋は砂地で育てることは難しく合わないとされていましたが、砂地で作ることで芋の肌がきれいで中身は白く、芋の甘みが増すと言われています。新潟県内では市場に出回っている事は少ないですが、首都圏や九州、沖縄県で芋の甘みと旨味が評価され、他の品種よりは高値で取引されている里芋です。

今回の砂里芋収穫体験は、小林農園の代表 小林様にご協力をいただきました。小林代表から収穫方法を丁寧にご説明いただきスタート!普段は重機を使用して収穫をしているようですが、今回は手作業で実施しました。

園田悠奈選手も収穫を体験しましたが、砂里芋は根っこが多く、掘り出すことに大苦戦。悪戦苦闘しながらも掘り出した砂里芋には多くの孫芋が付いており、その数はなんと1株に約30個!小林代表より、「子芋」「孫芋」と大きな塊を一つ一つ丁寧に分ける作業もレクチャーいただきました。

2反以上の大きさがある農場には約5,000株の砂里芋が植えられています。「1年の中で収穫時期が一番大変ですか?」と園田悠奈選手の問いに、「これだけ多くの砂里芋があるので収穫も大変ですが、昔はスプリンクラーが無かったので毎日行っている水やりはとても苦労した」と日々の努力をお話いただきました。

収穫体験後、小林代表よりお土産として砂里芋をいただきました。いただいた砂里芋は園田悠奈選手の得意な料理で様々なレシピにチャレンジしていきます!(収穫した当日の夕食にはお味噌汁の具材として調理し、食べたようです。)

園田悠奈選手の地元宮崎県も里芋が有名で地元では「里芋を蒸して、シンプルに醬油で食べています」と地元ならではの食べ方を話していました。里芋を一番美味しく食べる調理方法は“蒸す”ことのようで、蒸すことで味がにげず、里芋本来の味を楽しむことができるようです。

園田悠奈選手の砂里芋レシピは今後公開いたしますので、皆さまお楽しみに!

今回ご協力をいただきました小林農園 代表 小林八寿夫様、JA北越後の皆さま、誠にありがとうございました。

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