試合結果
2021WEリーグプレシーズンマッチ マッチナンバー5
2021年04月29日(木・祝) 13:00キックオフ 会場:佐久総合運動公園陸上競技場

アルビレックス新潟レディース
2 | 1 前 0 | 1 |
1 後 1 |

AC長野パルセイロ・レディース
■得点者
3分 石淵 萌実(新潟L)
53分 長沢 菜月(新潟L)
73分 村上 日奈子(AC長野)
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監督コメント
選手コメント
三浦紗津紀選手
先発メンバーが大きく前回の試合と変わったが、みんなやるべきことをやって、しっかり戦うことを意識して試合に臨んだ。前半は集中して入れて、先制点も取ることができたが、最後気の緩みから失点をしてしまい、危ない試合になってしまった。相手がどう出てくるか分からない中での試合だったが、勝てたことは良かったと思う。
(ゲームキャプテンとして出場したが)いつも出ている優理さん(川村選手)やメグさん(上尾野辺選手)という大きな存在がスタメンにいない中で、自分たちがどれだけできるのかをチャレンジしようと思って、今回プレーした。
個の特徴はみんな違うが、チームとしてやりたいことは変わらない。それを後ろの選手がリーダーシップを取って、誰が出てもやれるという状況に作っていくことが大事。前半はうまくできたかなと思うが、うまくいかなくなったときに失点してしまった。チームの誰が出ても同じクオリティでできるように、もっともっと開幕に向けて改善していかないといけない。
守備に関していえば、一列目、二列目の越えられ方が良くなくて、それを試合中に改善することができなかった。自分がもっと周囲を客観的に見て、うまく動かせるようにしないといけなかった。
WEリーグ開幕までのプレシーズンマッチの残り2試合は、結果も内容も両方求められると思うので、「WEリーグを見たい」「アルビレックス新潟レディースを見たい」と思ってもらえるように、高い意識を持って取り組んでいきたい。
村松大介監督
試合全体は、予定通りというか、拮抗した展開になるのではないかと予想していました。前回の試合と間隔が近いということもあり、積極的に若手を起用し、良い部分と悪い部分を出しながら、次回に繋げていきたいと思っていました。
(経験のある選手を終盤に投入したが)若手だけでなく、経験がある選手を起用することで、ピッチ上にどういう変化が起こるかを確認したかったというのがあります。失点したから交代したというわけではなく、最初からタイミングは決めていました。
相手が守備もアグレッシブに来ていることは感じていましたが、自分たちの攻撃も前に早く進めたいという狙いを持っていたので、いろいろな意味でスピード感が相手より勝るように、ピッチの上で表現しようと選手には話していました
もっといろいろな状況で認知をして、思考しながら予測力を働かせて一歩目が早くスタートできるかどうかという部分で、若手選手と経験値の高い選手との違いはあると感じましたが、まだまだチャレンジできると思います。若い選手が経験値の高い選手に早く追いつけるような経験を得る、きっかけづくりのゲームにしたかったので、そういう意味では良かったと思います。