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試合結果

皇后杯JFA第42回全日本女子サッカー選手権大会 準々決勝

2020年12月19日(土) 11:00キックオフ 会場:カンセキスタジアムとちぎ

アルビレックス新潟レディース
3 1 前 2 2
2 後 0
INAC神戸レオネッサ
■得点者

26分 高瀬 愛実(I神戸)
39分 中島 依美(I神戸)

42分 滝川 結女(新潟L)

51分 川村 優理(新潟L)

53分 石淵 萌実(新潟L)

 

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監督コメント

奥山達之監督

(I神戸は)何度か対戦している相手で、身体的にも技術的にもレベルが高い選手がいることは重々理解して試合に臨みました。それでも相手の攻撃のし方は理解していたつもりなので、それをいかに抑えるかが、まずカギになると思っていました。前半にミスの連続から失点してしまいましたが、ハーフタイムで課題のところを改善して、後半の立ち上がりから目に見えて良くなりました。結果的にすごくタフなゲームになり、最後は押し込まれる時間もありましたが、しっかり勝てて良かったです。
 
(ハーフタイムに修正した部分は)まずはレベルの高い相手にもしっかり対峙すること。相手が必死にボールを奪いに来ても、慌てずに向かい合うことを選手たちに伝えました。あとはボールを動かしながら、スペースを突くこと。そういう意味では(川村)優理のヘディングにつながった場面も、(石淵)萌実の背後への抜け出しも抜群でした。
 
(勝ち切れた要因については)チームとしても勝利のメンタリティを追求しているところはありますが、思い描くだけではなくて、一人ひとりがしっかり行動できたことが、こういう結果に繋がったと思います。
 
(2点差をひっくり返したが)サッカーでは起こりうることですし、先制して逆転されることはよくある話だと思います。今回は先に取られてもメンタルで上回って、しっかり集中して3点取れたことは素晴らしかったです。試合に向き合う姿勢や、雪が降る環境でもできるんだというメンタリティだったり、いろいろなものが積み重なって、勝利という結果を掴めたと思っています。

選手コメント

石淵萌実選手

前半に(北川)ひかるから裏へいいボールが出ていたので、後半も続けて走り込んでいけば得点できると思っていた。迷いがあってはいけないので、思い切りプレーすることを意識していた。
 
(得点場面は)ひかるがいいボール出してくれて、シュートは右上を狙って打った。うまく決まってくれてよかった。昨年もリーグ戦で似たようなシュートを決めていたので、メグさん(上尾野辺選手)がヘディングでそらした後に、ダイレクトでシュートを打つイメージはあった。
 
1点返したところから勢いに乗ることができた。(川村)優理さんのゴールで追いついて、さらに自分たちに流れが来た中で追加点を取ることができてよかった。後半は押し込まれるシーンも多く、苦しい戦いではあったが、交代で入った選手も含め、みんなで体を張り、しっかりボールをキープしてくれたからこそ勝つことができた。全員の勝利だったと思う。
 
相手が上手いというのはわかっていたが、自分たちにもいいところがたくさんあることもわかっていた。監督からも、負けたら終わりの大会で、強い思いを持つことはもちろんのこと、それを行動でも示していこうと話があった。今回しっかり勝ててよかったし、次につなげていきたいと思う。
 
今年はリーグ終盤戦にやっと怪我から復帰できて、リーグではチームに何も残すことができなかった。たくさんの人に支えられて復帰することができたので、皇后杯では恩返しをしようと考えていた。前回の試合では得点することができなかったので、今日点を取ることができて本当に嬉しい。ただ、ここが終わりではないので、優勝を目指してやっていきたい。
 

上尾野辺めぐみ選手

前半に2失点してしまって厳しい試合になるかなと思ったが、失点前も内容的には悪くないという手応えはあった。前半のうちにまず1点返せたのは大きかったと思うし、自分たちがぶれずに戦えたことで、3-2まで持ち込めたのはとてもよかったと思う。
 
(川村選手へのアシストは)カウンター気味だったが、多くの選手が自分を追い越してくれたので、ペナルティーエリアの中にボールを入れればチャンスはあると思って蹴りこんだ。
 
今日は距離感が良かったし、少ないタッチでボールを動かせていたのでチャンスも作れた。後半は自分たちに流れを持ってくることができたと思う。内容的にやりたいことがしっかり出せていたので、結果として今日3点取れてよかった。
 
(後半苦しい時間帯を凌ぎ切ったが)体もしっかり張れていたし、リーグで失点も少なかったので、3点取ったときには、このまま守り切れるなと思っていた。ただ、集中して守れていたのは良かったが、もっとうまく時間を使えるようになれればいいと思う。
 
(皇后杯は)最近は早い段階で敗退してしまっていたが、ベスト4に勝ち進むことができた。このまま勝ち上がり、なんとしても優勝までたどり着きたい。
 

川村優理選手

先に2失点してしまったが、内容的にやられている感じはしていなかった。苦しい展開にはなったが、前半のうちに1点返せたのはよかった。ハーフタイムに、もっと自分たちがボールを動かすことと守備のバランスを確認し、後半は立て続けに2点取ることができた。その後は苦しい時間帯が続いたが、みんなが気持ちをひとつにして守りきれた。次に進むことができてよかったと思う。
 
(得点場面は)メグ(上尾野辺選手)がボールを持った時点で中に来るだろうと思ったので、ファーに入ってヘディングで合わせることができた。後半早い時間帯で同点にすることができたことは大きかったし、チームの流れが良い中で逆転できたことはよかったと思う。
 
(後半は粘り強さを感じたが)守備については自分たちで意識していて、自信を持っている部分。ただ、結果的に2失点しているので良かったとは言えないが、逆転してからはみんなの勝ちたいという気持ちがプレーに表れていた。誰かがかわされても、次の人がカバーしたりと、しっかり意識してプレーできている。
 
(準決勝に向けては)まだ相手は決まってないが、どこになったとしても自分たちがやるべきことは変わらない。自分たちができることを一生懸命やり、決勝に進めるよう、時間は短いけれどもいい準備をしていきたい。