試合結果
2019プレナスなでしこリーグ1部 第11節
2019年09月07日(土) 14:00キックオフ 会場:ならでんフィールド

1 | 0 前 0 | 1 |
1 後 1 |

監督コメント
選手コメント
石淵萌実選手
試合に入ったときはサイドハーフということで、サイドでボールを持ったらモモさん(左山選手)に合わせてクロスを上げることと、自分からも積極的にシュートを狙って、点を決めようと思っていた。
(得点場面を振り返って)自分がFWの位置に入った瞬間に、メグさん(上尾野辺選手)にロングボールが来た。自分が裏に走ったのをメグさんが見てくれていて、うまくボールを逸らしてもらって、自分のところに転がってきた。気持ちで押し込んだシュートだったので、入って良かった。
(厳しい暑さで)前半から出ているメンバーはしんどい中でプレーしていたと思う。自分は後半途中からフレッシュな状態で入ったので、一番走ろうと思った。まずは1点取らないと追いつけないので、とにかく1点取ろうと思って試合に入った。勝てなかったが、勝点1取れたのは良かった。
リーグ戦は負けないことも大事。今日の結果は次につながると思う。個人としては、FWで出させてもらうことが多いので、チームを勝利に導けるような存在になりたいし、1点でも多くのゴールを決めたい。練習から一日一日を大切にしてやっていきたい。
左山桃子選手
(FWで先発出場)ピッチに立つからには、自分の全力を出そうという気持ちで試合に臨んだ。得点するチャンスはあったが、決めきれなかった。そういう場面で決めきることができれば、違った試合展開にもできていたと思う。
相手は簡単に前にボールを蹴ることを徹底していた。プレスに行っても簡単に跳ね返されることが続く時間があったので、もう少し前からの守備で限定できれば良かった。後半の途中からボールに寄せ切れず、ラインが低くなって全体的に下がってしまい、コーナーキックを与えて失点してしまった。
今日のような暑さの中でも、ボールを追いかけて相手DFラインに簡単に蹴らせないことや、クリアボールもうまくつながせないようにすることを、もう少し徹底できていればと感じた。
(メンバーの配置や組み合わせに変化が出てきているが)誰が出てもチームとしてやることは変えずにアルビらしくやっていきたい。チーム内競争も激しいが、それぞれのいいところを出し合って、強い気持ちを出して練習からやっていければ、もっと良くなっていくと思う。
(次節に向けて)前半戦でINACには負けているので、アウェイでも勝ちにこだわって、チームみんなで戦いたい。
奥山達之監督
暑い中、選手たちはよく頑張ってくれたと思います。縦に向かう攻撃を多く取り入れている伊賀に対して、前半はすごくいい守備ができていました。後半もある一定の時間は良かったのですが、悪い時間にセットプレーを与えてしまって失点したのは少しもったいなかったと思います。
ただ、その後は間延びしている部分の修正ができて、得点につながる状況も作れました。その点についてはすごく良かったです。長いリーグ戦の中で時にはこういう試合も出てくるので、しっかり耐え忍んで、追いついて引き分けに持ち込めたのは大きな収穫だと思っています。
(メンバーの配置や組み合わせに変化が出てきているが)いろいろな状況に対応できるように、オプションが増えたと思っています。今日のように長いボールを使ってリスクを負わないサッカーをしなければいけないときに、クロスの精度がある選手や、クロスに合わせられる選手を入れてみたり、相手に合わせていろいろな変化を作れるようになってきていると思います。
夏の中断期で一皮むけて、(後半戦)2試合を終えて攻撃でいい場面を作れるようになっています。前回の伊賀との対戦では守備一辺倒になってしまいましたが、その時よりはいい内容のサッカーを見せられたと思います。攻撃のところは継続しながら、あとは微調整を加えて90分間の中で起こりえることの配慮をしつつ、いい雰囲気でこの先も進めていきたいと思っています。